パンパグランデ日誌 8月31日

2016年8月31日
講習会三日目。今日は中学校教員と幼稚園~小学校二年生までの教員です。
初日にどちらのアクテビティも教える経験をしていたので、二回目の今日は初回よりもうまく説明ができたと思いました。
動きを説明したい時に思ってもなかった行動をされて
説明が足りなかったことを反省しています。
中学校教員が、生徒がリユースしたものを見せてくれました。
CDをリユースして作った紙ナプキン置き。

ポリ袋を裂いて編んだ小銭入れ。
先日、夜間中学校の校長先生へごみ箱をバラバラの場所でなく、同じ場所に四色設置するようお願いしていたのですが変更されていませんでした。
再度お願いすると、「これがうちのやり方だから変えるつもりはない」と言われました。
バラバラに設置して分別がうまくいっていたらいいのですが現在のところ分別されていません。
いまの状況を知るためにごみ箱の中身を確認してほしいこと、
回収の際に撮った実際の写真を見せました。
うまくいくためには同じ場所に置くべきだと再度お願いしましたが、意見は変わりませんでした。
カウンターパートに相談すると
彼が説得してみるとのことでした。

パンパグランデ日誌 8月30日

2016年8月30日
講習会二日目。
昨日はラウルくんが手伝いにきてくれたのですが、今日は都合が悪く来れずに
私一人で講習会を行いました。
午前中はアメリカ小学校だったのですが
ひとりの先生から、
分別することはいいことだがという前置きで
校長先生やポルテラ(校内の掃除をしたり扉の鍵の管理をしている職業の方で、各学校に必ず配置されている)への指導が足りないとという意見がありました。
校長先生へはごみ箱の贈呈式の際に分別についての協力をお願いしていること、
ポルテラには私がひとつひとつ学校を訪ねて30分程度かけて分別について説明していることを話しました。
それでも、納得していただくことができず、
分別をすることはむずかしいという意見のままでした。
すると、同僚の先生が
「私たちが少しずつ改善していくしかない」とその先生に言葉をかけてくださいました。
こんなときにカウンターパートがいてくれたらよかったなぁと思ったりもしましたが、それよりも
その先生が納得いただける言葉を見つけることができなかった自分にも歯がゆい思いをしました。
午後の小学校2校の先生方は
ごみの分別劇場を自分たちで台本を工夫して実施した様子を語ってくださり
とてもうれしかったです。
また、バジェグランデの隊員とDIFARの方がオブザーバーで来てくれました。
先生方の分別に関する質問に私の替わりに答えてくださって心強かったです。
今日は一人だったので写真はあまり残っていませんが
印象に残った一日になりました。

自然を感じるアクテビティ「人間カメラ」を体験中の先生方。

パンパグランデ日誌 8月29日

2016年8月29日
第二回目の講習会一日目でした。
今日は午前中は中学校の教員、午後は幼稚園~小学校2年生までの教員へ講習会を行いました。

  1. 第一回目のワークショップ(ごみの分別)を実施してみた体験の共有
  2. 3R委員会としての活動の共有
  3. 分別でよくある間違いの共有
  4. 自然を感じることをテーマにしたワークショップのデモンストレーション

を実施しました。
最後のデモンストレーションのみ、年齢に合わせて異なったアクテビティを用意しています。
午前中の中学校教員は時間がなかったという理由でワークショップを実施していない方々もおられましたし、
3R委員会を組織しているかどうかもまちまちでした。
分別のよくある間違いについてはたくさんの質問があり、
今後の分別の質の向上に期待しています。
午後の幼稚園~小学校二年生までの教員はどんなワークショップだったか、ごみの分別でどんな取り組みをしているかパワーポイントでしっかりとプレゼンテーションしてくださいました。

子どもたちが、私たちのつくった替え歌を歌ってくれているビデオを見て感動しました。

実際はまだまだ分別のエラーが多いですし、全校生徒が500人以上いる大きな学校ではコントロールするのが大変なことも先生からうかがいました。
最初はどうしても間違いが多いけれども、
市役所としては、きちんと中身のエラーをチェックしてその数を学校単位で表にして貼っている。
きちんと分ければエラーの数が減り、数字に表れるはず。
少しずつがんばりましょうと声をかけました。
自然を感じることをテーマにしたアクテビティは、室外で行いました。
リラックスした表情で楽しんでいる姿を見て、やはりグリーン系のアクテビティは必要だなぁと実感しました。

パンパグランデ日誌 8月28日

2016年8月28日
日曜日の今日は、
久しぶりに友達のエリーのお店へ行きました。
彼女は21歳で、スクレの大学に今年から入学したので
なかなか会えなくなっていました。
彼女から帰省の連絡がきて、
久しぶりに何時間もおしゃべり。
楽しかったです。

ロス・ネグロスの市場で買った野菜たち。
野菜の産地なので新鮮です。

  • 玉葱2ボリ(30円)
  • アチョチャ1ボリ(15円)
  • ネギ1ボリ(15円)

でこの量が買えます。
ちなみに、スクレの大学の入学金は500ドル、
月々130ドルくらいなんだそうです。
(学部にもよるのかも知れません。)
彼女は自分で働いて学費を支払っています。
ボリビアの最低賃金は月1800ボリ(26714円)。
それからすると学費は安いものではありません。
自分でがんばって学費を払っているエリーを尊敬しています。

パンパグランデ日誌 8月27日

2016年8月27日
昨日有機ごみの回収に行ったとき、
各学校で実施している工夫を先生方が熱心に説明してくださいました。
写真はロス・ネグロスのアメリカ小学校。
ごみ箱に顔をかいて、かわいく仕上がっています。

パンパグランデ日誌 8月26日

2016年8月26日

昼休み、パンパグランデの友達の家に呼ばれました。
その友達は20才の女性で、4時間離れたサンタクルスに毎週ネイルの勉強をしに行っているそうです。
たくさん練習して、作品の写真を撮って提出しないといけないそうで、
私もそれに協力することになりました。
サンプルからデザインを選んで
できあがったのがこの写真です。
普段ネイルしないので女子力アップです。
友達は聴覚、言語障害があるので
この技術を身につければ
自分で稼げるようになると
彼女のお母さんはうれしそうに私に語ってくれました。

パンパグランデ日誌 8月25日

2016年8月25日
今日は昨日回収できなかった学校へ資源ごみの回収に行きました。
中学校と夜間中学校が後者を共有しており
学校別にごみ箱を設置しています。

紙用のごみ箱の中身をエラーチェックしているところ。
夜間中学校のみ、ごみ箱の設置方法が他校と異なっていました。
同じ場所に設置するのでなく、
一つ一つのごみ箱をバラバラの場所に設置していたのです。
このため、生徒は分別をすることなく、普通のごみ箱として使っていました。
これを見てください。

この青いごみ箱は紙を入れるべきごみ箱です。
しかしながら、中身はすべてプラスチックごみ。
紙は一枚も入っていませんでした。
その場で夜間中学校の校長先生に電話し、
4つのごみ箱を一カ所に集めるようにお願いしました。

パンパグランデ日誌 8月24日

2016年8月24日
今日は二回目の資源ごみ回収日でした。
私にとっては初めての回収随行です。
先週と同じく、
トラックは午後からしか空いておらず
パンパグランデとマタラルの学校3校で6時になってしまいました。
マタラルの学校はよく分別されています。

エラーの数が他の学校と比べて随分少ないです。
写真は分別をまちがえているごみです。
プラスチックごみのリサイクルできるものとできないものが間違えやすいようです。
生ごみや紙は名前の通り単純なので
間違いは少ないです。

パンパグランデ日誌 8月23日

2016年8月23日

今日は山奥のコミュニティ、サンタロサというところにある学校で、
高倉式コンポストとエコ農薬のワークショップをしました。
高倉式コンポストは
発酵液を作った後一週間後に腐葉土等とまぜるのですが
技術補完研修の講師に相談して、
今回は一気に一日で種菌を作ることにしました。
用意してもらったもの

  • 腐葉土
  • 落ち葉
  • フスマ
  • チチャ(コミュニティーで作られているトウモロコシのお酒)
  • イースト菌
  • 牛乳

先生や生徒と一緒に探したもの

  • きのこ

対象は4~6年生のつもりだったのですが、
先生方の希望で全校生徒(幼稚園~6年生)約80人に実施することになりました。
まず、種から芽が出て、実が生り、次の種ができて土に落ち、また芽が生えて。。という循環を一緒に絵を描きながら学習して、
畑の場合と比較しました。畑は実が成ってもそれを収穫するので土が痩せてしまうこと、土が痩せるから新たに土地を切り開いて畑を作る場合もあるが
同じ場所で畑を続けるためにはいい土を維持するために堆肥が必要なことを説明しました。
それからコンポストの説明です。
コンポストで生ゴミを分解して堆肥を作ることを説明し、
生徒に材料を混ぜるのを手伝ってもらいました。
まぜていると、落ち葉からポイ捨てされたお菓子の袋が出てきたので
ごみの分解年数を含めて、ポイ捨てしないようにお話ししました。
お父さんやお母さんがポイ捨てしていたら、
君たちが注意するんだよ、とも伝えました。
ワークショップの前にカウンターパート、先生や生徒と集めたキノコは袋2つ分程集まりました。
その後、カウンターパートとラウルくんが
エコ農薬の作り方について説明しました。
午後も中学校の全生徒に同じことを実施しました。
コンポストに継続して生ごみを混ぜていくのは
生徒たち。
できた堆肥は学校の畑に使うそうで、
全校生徒による取り組みにするそうです。
どんな風になるか楽しみです。
帰りには学校の畑で収穫されたキャベツをいただきました。

パンパグランデ日誌 8月22日

2016年8月22日
昼食を食べていると、お昼のニュースで
サンタクルス市内で強風が吹いているとのことでした。
風速100km/時とのことでした。

日本では風速は秒なので
風速100km/時がどんなものか想像できず
すごい風なんだろうなぁと思っていました。
その後、計算してみると
風速27m/秒でした。
私にとっては日本で経験していた台風の風よりも弱い程度のものでした。
それとは別にサンタクルス県内の17箇所で火事が起こっていて、
民家もたくさん焼けています。
早く沈下することを祈っています。