パンパグランデ日誌 7月31日

2016年7月31日
今日も昨日に引き続き農薬に関する講習会でした。
少し講義した後、実践的な講習をしました。
どんな風に農薬を撒けば作業効率が良く、さらに農薬の消費量も少なくて済むのかを
実践してくださいました。
水がかかると色が変わる特別な紙を用意し、
視覚的に分かるようにされていてとてもおもしろかったです。


まんべんなく紙に農薬(今日の講習では水を使っています)がかかっているのがわかります。
講習会の最後に、昨日完成したばかりの環境CMを披露させていただきました。

プロジェクターがうまく作動せず私のパソコンの小さな画面での披露となりました。
よろこんでいただけたのでよかったです。

パンパグランデ日誌 7月30日

2016年7月30日
農薬容器の環境CMをやっと仕上げることができました。
youtubeにアップしています。
YouTubeにアップロードした農薬容器に関する環境CM
午後からは農薬の使い方に関するワークショップが行われました。
三度目の正直です。
一回目、二回目とも地域単位で行おうとしたのですが、
人が集まらず全体で行うことにしました。
60人に招待状を送ったのですが、来てくださったのは11人でした。

  • 農薬の使い方
  • チケットの色の意味
  • 使った後の処理

などについて講習しました。
グループに分かれて出された質問に自分たちで答えを考える作業も行いました。

  • 農薬とはなにか
  • 農薬を購入するときに気をつけること
  • 購入後、運搬時、保管する際にそれぞれ気をつけること
  • 農薬を使うときに気をつけること
  • 3回洗浄とは
  • 農薬の使用を減らすためにはどうしたらよいのか

などグループに出される質問項目は異なっていました。
その後、グループ毎に発表して、講師からの補足説明がありました。
差し入れとしてソーダと食事を振る舞いました。
ボリビアでは講習会などの主催者が参加者に飲み物や食事を無料で提供するという暗黙の了解があります。

パンパグランデ日誌 7月28日

2016年7月28日
カウンターパートと分別ごみ箱の贈呈式の招待状を各校長に持参しました。
その時に、うれしい出来事がありました。
アメリカ小学校に行ったときのこと。
子どもたちが何人か私の周りに集まって
「ごみ箱が四つ来るんでしょ?わたし知ってるよ!」
「緑と青と黄色と黒!」
「緑が有機で黄色が無機、青が紙、黒がリサイクルできないごみでしょ?」
と口々に言ってくれました。
まだごみ箱が来る前から分別のことを知っていて楽しみにしてくれて本当にうれしかったです。
私の講習会を受けた先生がきちんとこどもたちに説明してくれたおかげです。

リオデジャネイロにあることで有名なキリスト像。なんと、パンパグランデ市のロス・ネグロスにもありました!
アンテナの脇にひっそりとある白い像がそれです。
とっても小さいですが、見つけてうれしかったです。

パンパグランデ日誌 7月27日

2016年7月27日
延び延びになっていた農薬容器のテレビCMの編集に取りかかりました。
途中まで行っていたのですがそのビデオ編集ソフトが30日間のみ無料期間で
その期間が終了しており編集画面を開くことができず、
また別のソフトをダウンロードし直して
最初から作り直しになりました。
CMは2分以内にしないといけないのですが、
有る程度できたところで3分と少しありました。
いろんなところを削って、今2分9秒まで縮まりました。あと9秒。
もう切るところがありません。どこをどうするか考え中です。

パンパグランデ日誌 7月26日

2016年7月26日
今日は午前はアメリカ小学校、午後はパンパグランデとマタラルの小学校の教員へ講習会を行いました。
アメリカ小学校はほぼ100パーセント、
パンパグランデとマタラルの小学校は100パーセントの出席率でした。
セナスバの職員が付き添ってくれたのですが
アドバイスをくれました。
ちゃんと理解しているか確認しながら進めた方がいいとのことでした。
そこで、午後からは一通りの説明の後に
復習の時間を設けて質問しました。
アンケートで学習したことを書いてもらうようにしていたのですが、
直接聞くことも大事だなぁと実感しました。
午後の講習会では、説明の途中で意見を出されました。
少し教員に課されていることが重たいとのことでした。
返答に困っていると、カウンターパートが出てきてくれて
説明してくれました。
課題をやるかやらないかは先生次第です。
ごみの分別をやろうとしていて、それが忙しくて難しいとのこと。
でも、この環境問題を解決するために、
いつか始めなくてはいけない。
誰かが始めなくては始まらない。それが今年なんです。
というようなことを言ってくれました。
その先生は納得してくれたようでした。
本来は今日で第一回の講習会は終わる予定だったのですが
延期になった分が一回分残っています。
それはカウンターパートが主でやってみるとのことで、楽しみにしています。

ごみ分別劇場の台本読み合わせを先生方と行っているところ

パンパグランデ日誌 7月25日

2016年7月25日
午前はアメリカ、午後はエドゥアルド・アバロア小学校の3~6年生の教員へ講習会を行いました。
アメリカ小学校の教員の出席率は50パーセント、
エドゥアルド・アバロア小学校の出席率は100パーセントでした。
私のプレゼンテーションやワークショップの時間を共有する際、
学校毎に雰囲気が異なります。
また、教員個人個人でも反応は異なります。
ごみの分別を始めること、教員は学校全体で取り組むために、最低一回は生徒に今日の講習会で教えるワークショップを行ってほしいこと、3R委員会を組織してほしいことを伝えているときは、
なんだか嫌そうな、不安そうな顔をしているのですが、
パンパグランデのごみの実状や
なぜ分別が必要なのか、
という説明にはいると、顔つきが良いほうに変わってくるのが
こちらから見ていても分かります。
一番反応が大きいのは、最終処分場の写真をプロジェクターで画面いっぱいに壁に映しだしたときです。

ごみであふれ、汚い水も見えます。
「ごみは家からは消えますが、ここに運ばれ、自然界に残り、汚染しているんです」
と伝えると、ハッとした顔をしたり、おおきくうなずいてくださいます。
午後の講習会を終えて、
パンパグランデのペドロ・アリスティデス・セハス中学校に行ってきました。
高倉式コンポストの様子を見るためです。
クラス毎に持っている園庭にコンポストで作った堆肥を撒きたいと相談を受けました。
明日実施するのことでしたが、
私は講習会が入っているのでその時に付き添えないのが残念です。
撒く量は少しでよいことを伝え、
捲き方を書いたイラストを校長先生に渡しました。

パンパグランデ日誌 7月24日

2016年7月24日
昨日は友情の日でした。
友達同士でお互いに感謝のメッセージを送ったり、挨拶をしたり集まって食事をしたりします。
私にも、友達であることを感謝するメッセージがきました。
ボリビアの場合、年上、年下はあまり関係ありません。とても距離が近いです。
こうやって改めて友達であることをお互いに感謝し合える文化ってステキだなぁと思います。






送られてきたメッセージ画像。

パンパグランデ日誌 7月23日

2016年7月23日
今日は土曜日でお休みなのですが、
環境担当の同僚がinfernilloで会議があるので随行してほしいとのことで、同僚数名と行ってきました。
当初、朝8時に出発とのことで待機していたのですが、出発したのは10時半でした。
昼食の材料を市場で買い込んでinfernilloへ。
会議ではインフラ整備の要請が市役所側に出されました。
infernilloには電気がありません。
フロリダ郡の議会へ相談し、サンタクルス県へ働きかけるようアドバイスしていました。
また、農業用水路もうまく配備されていないらしく、農作物がうまく育たないとの相談も受けました。
その後、私たちの買ってきた材料で調理された昼食が振る舞われました。


昼食時に出された飲み物がレモンジュースで、レモンとサトウキビで作ったとのことでおいしかったです。
この集落にはOsinagaさんという名字のボリビア人がおられます。
先祖は日本人だそうで、Yoshinagaさんと言う方だったそうです。
その後、発音し易いように?Osinagaさんへ変えたそうです。
日本人の挨拶の仕方を少し知っておられましたし、顔もそう言われてみれば日本人っぽいような感じがしました。
昼食後はOsinagaさんが自分の畑へみんなを案内してくれました。

みんなであぜ道を歩いて、Osinagaさんの畑へ。

立派なピーマン。

カボチャ畑。まだまだ50kg以上になるほど大きくなります。

サトウキビを切ってみろと言われてナタで挑戦。
畑にはピーマン、ネギ、かぼちゃ、レモン、サトウキビ、パパイヤなどたくさんの農作物があり、
すきなように収穫してよいとのことで、みんな思い思いのままに収穫していました。

収穫してきた野菜たち。
サトウキビは自宅だとどうやって搾ったらよいのでしょうか。
それがわからず、レモンを搾って砂糖を入れてレモナーダを作って飲みました。

パンパグランデ日誌 7月22日

2016年7月22日
昨日突然、今日は午前中で業務終了とのお達しがきました。市役所職員の日(?記念日?)だからだそうです。
しかしながら、私は前から講習会を午後に入れていたのでカウンターパートも巻き込んで予定通り実施しました。
今日はロス・ネグロスのシモン・ボリバル中学校~高校とCEAという夜間学校の先生方です。
全部で14人程度でした。残念ながら、100パーセントの出席率ではありませんでした。

ワークショップのデモンストレーションの導入の部分では作成したポスター風パンフレットの4つに区切られたごみに関する話を読んで、印象に残ったフレーズとコメントをグループで話し合って紙に書いてくださいという指示を出しました。

ポスター風のごみの分別に関するパンフレット。
私の説明中、首をひねっている先生もいましたし、
なかなか筆が進まないグループもいて苦戦しました。
紙に書いたことをグループごとに参加者に共有してもらいました。
次に、ごみの分別について、ポスターを見ながら5分間で4種類のごみ箱に入れるごみの特徴をつかんでもらい、
ゲームを行いました。
一列に列を作ってもらい、先頭の人が壁に映されたごみがどの色のごみ箱に入れるか10秒以内で考えてごみ箱の色を答えてもらうものです。

青、、、かな?と私に選んだカードを見せているところ。
37種類のごみのイラストが出てくるのですが、参加者が14人と少なく
ゲームを進めるために
もう一度列んでくださいと言っても全員は列んでくれず残念でした。
その後、3R委員会としてどんなことをしたら分別がうまくいくかグループごとに話し合ってもらいました。
ひととおりデモンストレーションが終わった後に意見交換をしたのですが、
このワークショップを改善するための意見交換とお願いしたにも関わらず、
市役所に対する要請や国の政策の意見ばかり出てきました。
最後にはこのごみの分別は一部の参加では全校生徒、教員が参加して始めて機能するので必ず生徒にこのワークショップを実施することをお願いしました。
中学校~高校の教員への講習会は今年のなかで初めてだったのですが、私の中で改善する点やアイデアが出てきたので
次の8月2日にべつの地域の中学校~高校教員へ行う講習会で改善したいと思います。

パンパグランデ日誌 7月21日

2016年7月21日
今日は午前中、パンパグランデ、マタラル、ロス・ネグロスのギド・アルセ中学校~高校の先生方に向けて講習会をする予定でした。
二週間前に私から案内を送り、昨日も確認の電話をしていたのですが、
来たのはパンパグランデの4人の先生方のみでした。
「行く」と前向きな返事をして来ないことは多々ありますし、来れなくなっても待っている人の為に連絡する、ということはありません。
日にちを8月2日に延期することになりました。
教育委員会からの案内状が各校に配布されていれば参加は義務になるのですが
今回は去年とは別の新しく赴任された教育長で、案内状は作られておらず、ミーティングの際の口頭のみの案内だったため、出席率がいまいちだなぁと感じています。
カウンターパートに随行して、国のプロジェクトで昨年ジャガイモの種を贈呈した農家に、化学肥料を配布する現場を見に行きました。
こういうところで、化学肥料を配布する前にちょっとだけ時間をもらって
農薬の3回洗浄と回収拠点に廃棄することを農家の人に話したらいいのでは?とカウンターパートに提案すると、
この化学肥料配布の件は昨日突然国の担当者から連絡が来て実施することになったので、時間がなかった。
とのことでした。
サンタクルスからPLAGBOLの職員を呼んで専門的な話をするなら別ですが、
簡単な話なら私たちでもできるから、これからはやろう!と話しました。

コミュニティ・バジェエルモーソの川。一見きれいなのですが、奥に洗剤の泡が溜まっています。