パンパグランデ日誌 3月26日

午前中、JICAの農業専門家の方々がパンパグランデに来られました。

8年ほど前に補助等で建設されたものの機能していない収集センターで
専門家、市長、議員、生産者による集会、意見交換が行われました。

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JICAの農業に関するプロジェクトの説明のほかに、
現在の市場における生産者から中間業者への野菜販売の仕組みが明らかになりました。

生産者はトラックに野菜を積んでサンタクルスの市場に運びます。
その際、市場ではほとんどの生産者が中間業者に値段なしで野菜を引き渡し、次の日に中間業者の裁量でお金を受け取るとのことでした。
つまり生産者は生産者自身で販売価格を決めることができず、中間業者のいい値で売っている状況があるとのことでした。

病害虫については、昔に比べて種類や数が増え、より多くの農薬を使わないといけない状況になっているとのことでした。
野菜を運ぶときに木箱を使っているのですが、出荷して戻ってくる箱が自分たちの箱でなくブラジルの生産者の木箱と入れ替わる事が多々あり、
その木箱を通して病害虫がボリビアに入ってきたのではという意見がありました。

その後、ロス・ネグロスの畑を二カ所視察されました。

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畑のすぐ横の溝。土に農薬が残っているのがわかります。

害虫に対する農薬は8日に一回撒いているとのことで
その頻度の多さに驚いておられました。

これからのロス・ネグロスにおける農業として、食の安全・安心、農薬の適切な使用が課題になりそうです。

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