パンパグランデ日誌 1月29日

廃油石鹸ワークショップ当日。
予測はしていたのですが
手伝ってくれる予定だったカウンターパートが別の仕事でできなくなってしまいました。
新人職員さんも同じです。

そこで広場の掃除員さんが手伝ってくれることになり、彼女と打ち合わせを行いました。

廃油、ペットボトルその他諸々の荷物を運ぶ公用車はなく、
同僚がロス・ネグロスに行くのを捕まえてロス・ネグロスの会場まで
運んでもらいました。

午後2時から開始予定だったので
2時少し前に会場に着くと、
バジェグランデからの参加者が待っていてくれました。

ボリビア人の時間感覚なので当然2時ちょうどには集まりませんでした。

2時半まで待ち、ワークショップを開始しました。

まずは質問挙手形式で答えてもらいました。

油を使った後、どうしていますか?
1 土に捨てる
2 シンクに捨てる
3 その他

2シンクに捨てる
が一番多かったです。

3その他は
飼い犬の餌を作るときに使ったり豚の餌にしたりしている
とのことでした。

次の質問
スプーン一杯の油を魚が住めるくらいきれいな水にするためには
どれくらいの水が必要か

1 30リットル
2 300リットル
3 3000リットル

2番が一番多かったです。
油のほかにもスープやコーヒーに必要な水の量も紹介しました。

次の質問

一番水を汚染しているのは誰だと思いますか。

1 工場
2 家庭
3 農家

2には一人も手が挙がりませんでした。
答えが家庭だと伝えると、驚いていました。

台所からの排水について考え、
もう一度二番目の質問を振り返り
そのためには何をすればいいか伝えました。

一つは皿や鍋を洗う前に
油を拭き取ること

もう一つは廃油石鹸を作るという方法があること
今日はそれを実習しましょうという流れで実習に移りました。

ここまでの段階で手伝いに来てくれるはずの掃除員さんが到着していなかったのですが
実習に入る頃やっと到着しました。

苛性ソーダの危険性を説明し、
取り扱う際には必ず手袋を装着することを義務づけました。
 
参加者には2リットルと半リットルのペットボトル二本を持参してもらいました。

まずはジョウゴづくりです。
2リットルのペットボトルを加工しました。
それは、ジョウゴで使わない部分を後で使うためです。

水を半リットルのペットボトルに配り、苛性ソーダを少しずつ入れて混ぜてもらいました。

全部入れた後、早く冷やすために
ジョウゴ作りで使わなかった2リットルペットボトルの胴体の部分に水を入れて浸しながら混ぜてもらいました。

油を入れてペットボトルの蓋を閉め、
混ぜ始めたら手袋を外してもらい
混ぜる片手にソーダを飲みながら休憩しました。

ボリビアではワークショップの主催者が参加者に飲み物や軽食、長い場合は昼食などを用意することが習慣です。

30分後、型に入れる人もいれば
家に持ち帰った後型に入れるという人もいました。

最後に参加証明書を配布して終了しました。

最終的に15人の参加があったのですが
当日飛び入り参加の方には後日参加証明書を発行することにしています。

小学校高学年、中学生の参加もありました。

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