パンパグランデ日誌 1月31日

そうそう、昨日、環境CM第二作ができました(^^)

ポイ捨てに関するCMです。

ある人が道にゴミを捨てます。
(このゴミは使い捨てのプラスチックコップです。
公園の掃除員に何のポイ捨てが多いか聞き、これにしました)

それを見た子どもが、
なぜポイ捨てするのか聞きます。
その人は、
掃除員が働けるようにゴミを捨てる
と答えます。

そこにすべての生命、自然を司る女神パチャママが現れます。
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(パンパグランデでは、
建物をこれから建設するときや完成した時、記念式典、普段のパーティーでお酒を飲むとき、
まず最初に大地へお酒をこぼします。
これは、パチャママに捧げるためです。
パチャママに感謝や祈願をする習慣があります。)

パチャママはこう言います。
あなたたち人間は、
私に自分たちの成功や幸運をお願いするが、一方でたくさんのゴミを捨て、私の土や川を汚している。
そのせいで私は弱っている。
私が死ねば、あなたたちは生きることはできない。
自然を大切にしなさい。

というメッセージを伝えます。

このロケをしている時、
みんなおもしろがって
「KAORI、何してるの?」
と聞いてくれました。

そして、私が考えたセリフでスペイン語が変なところを一緒に考えてくれたり、
演技指導してくれたりしました(^^)
(別の部署の人なのに、ありがたかったです。)

私はパチャママの声優をしました(*^^*)

では、また☆

パンパグランデ日誌 1月30日

昨日の続き。
私は粛々と水の循環に関する演習を考え、
話の流れ、使う教材の準備をしていました。
お昼を同僚と食べている時、

「昨日は生活用水、農業用水、工業用水は水の循環に関係ないって言ったけど、やっぱり自分の説明にもそれを入れることにしたよ。だから、KAORIの教材からもその言葉は削除せずそのまま使おう。」
と言ってくれました。

意外な展開で驚きましたが、
やはり素直にお互いの意見を交換できたからこそ、
彼も考えてくれたんだと思います。

彼が水の循環に自然現象しか入れていなかったのですが、
私は環境教育の視点から
水の循環の図の中に家、田畑、工場を入れたかったのです。
循環の流れを変化させているもの、
循環の中で水を汚染しているものを。

よかったです(^^)

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パンパグランデ日誌 1月29日

先週書いた水のタジェールを小学生に実施する件について。

同僚の職員と一緒に実施します。
彼はボリビア人です。

彼が前半の説明、私が後半の演習を担当することになっています。

テーマは水の循環。
私はクロスワードパズルと水の循環の絵を使って演習をします。

時間は45分。
決めた時間配分は
説明15分
演習15分
確認テスト15分
でした。

途中経過を同僚に見せてもらうと、
パワーポイントを45ページ使って、
1枚に難しい言葉や絵をたくさん使っていました。
水とは何か、一日に人間はどれくらい水が必要なのか
から始まり、
水の循環はこれからといったところでした。
私は正直に、
「子どもが理解するのは難しいと思う」と言うと、
「そんなことはない。子どもは興味を持ったらどんどん吸収しようとする。自分がそうだったから、よくわかる。」
と言わました。

私の演習、クロスワードを見てもらうと、
「水の循環と関係ない言葉がある」
と言われました。
彼の考えている水の循環には、
人間は入っていません。
自然現象だけです。

でも、私が考える水の循環には
人間の生活用水、農業用水、工業用水が入っています。

どんなにたくさん言いたいことがあっても、
一回のクラスでは一つのメッセージしか伝えないことにしたいと思っています。

たくさん言い過ぎると本題がぼやけてしまいますし、
印象に残らないと思うんです。

これは私の言葉ではなく、
プレゼンテーションの方法を書かれた本に書いてありました。

私が今回考えているメッセージは、
「同じ水が循環し、私たちはそれを使っている。」
というものです。

二人で一つの授業をするというのは、
なかなか難しいなぁと思いました。

でも、やらねば٩(๑`^´๑)۶

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気分転換に、川を見に行きました。
雨季の川は水であふれています。
あんなに乾いていたのに、自然ってすごいですね。

パンパグランデ日誌 1月28日

今日は、バジェグランデというパンパグランデから70キロ離れた町に行ってきました。

以前11月中旬の記事にも書きましたが、
バジェグランデには日本のONGディファルがあり、
生ごみのリサイクル(堆肥化)、資源ごみの回収を行っています。

来月にあるカルナバル(カーニバル)で、
ゴミに関するキャンペーンをやろうという声掛けがあり、
具体的に何をするかを話し合ってきました。

その後のディファルの会議も拝聴させていただいたのですが、
とても参考になりました。

会議のメンバーは
日本人一人、ボリビア人三人だったのですが、
日本人の代表の方がファシリテーターとなり、
ONGの年間目標をボリビア人自身の口から発してもらっていました。

私はこれまで
カウンターパートと話すとき、
カウンターパートが聞き役で、
私が話し役でした。

私も聞き役になり、
カウンターパートの意見をもっと引き出したいと思いました。
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パンパグランデ日誌 1月27日

今日は、環境関係のCM第一弾が完成したので、
カウンターパートに見てもらいました。

内容は、「ゴミって何?」です。
伝えたいメッセージは、
「ゴミは人間が作るもの」と決め、
製作しました。

生ごみ、ペットボトル、携帯電話、椅子の写真を出し、
「これはゴミですか?」
と聞きます。
そして、
「これらは実はすべてゴミです。ある時ゴミになるからです。
ゴミとは、人間が作るものです。」

という内容にしました。
これは、
ボリビアに着いてから一ヶ月の語学研修最後のプレゼンテーションと同じ内容です。

派遣前の技術補完研修で、
コーディネーターから言われた言葉です。
「人間が作るものすべてはいずれゴミになる。」

カウンターパートは、
とてもイイ!と褒めてくれたので、
嬉しかったです。

では、また。

パンパグランデ日誌 1月26日

仕事が終わってから、同僚の子ども二人に空手を教えました。

私が初めて間もない事(白帯)、
あまり自信がない事も伝えましたが、
それでもいいということだったので、
家の庭で教えました。

まずは準備運動をして、
正座の仕方、
礼、黙想、「押忍」、数の数え方(1から10まで)
を教えました。
それから、立ち方、構え、中段構えを教えました。

私の道着の格好を見た5歳の娘さんが、
白いTシャツと白いズボンに着替えていました(笑)

もう一人の男の子は15歳くらいです。
この子は筋がとても良いです。

毎週月曜に教えることになりました。
自分自身も復習になるので空手を教えることになって良かったです。

昼間、
jochi(ホッチ)という動物を
市長とその運転手が持ち帰ってきていました。 
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目の前でホッチが車にひかれて死んだので、
食べるために持ち帰ってきたとのことでした。

空手から帰ると、それを調理していました。
さばいた肉を茹で、洗って油で揚げたとのことでした。

みんな食べていましたし、
通常も食べるとのことだったので、
私も肉をパンに挟んで恐る恐る食べてみました。
豚肉のような味がしました。

パンパグランデ日誌 1月25日

サマイパタにて、
おしゃれなカフェで朝食。
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サマイパタはパンパグランデの隣の隣にある市なのですが、

世界遺産があるせいか、
海外からの旅行者が多く、
おしゃれなカフェやホテルがあります。
このカフェにはWi-Fiもありました。

カプチーノ。
カプチーノなんて出してくれるお店はパンパグランデにはありません。
それ以前にカフェがないです(^_^;)

エル・フェルテという世界遺産へ。
インカ時代の砦で、
サマイパタはインカの東の果てだったそうです。
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道の途中の崖に掘ってありました。

人の横顔に見えますよね(^^)

世界遺産の砦。
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入り口から歩いていくのですが、
概ね1時間半~2時間かかるそうです。

この砦では、
生け贄の儀式も行われていたそうです。
動物、人間も。

砦の上部には暦が刻まれていました。
途中で大雨になり、
いい年なのに泥で滑って転んでしまいました(^_^;)

でも、楽しかったです☆

パンパグランデ日誌 1月24日

サマイパタへ行きました。

環境教育の活動で少し話し合うことがあったので、
関係者で打ち合わせ。

その後いつものUさんの家に行くと、
隊員二人と旅人の方もいらっしゃいました。

同期と合わせて5人の訪問者☆
晩ごはんを作りました。
チリ産のサーモンで刺し身とホイル焼きを作りました。
炊飯ジャーで炊いたご飯と一緒に食べたら最高でした!

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お風呂は五右衛門風呂。
ボリビアに来て初めて湯船に浸かりました。
やっぱり、落ち着きますね。
シャワーだと落ち着く間もなく終わってしまいます。

日本では湯船に浸かりながら考え事したりゆったりしてたものだなぁと思い出しました。

パンパグランデ日誌 1月23日

今日は一日お休みでした。
市役所職員は昨日の祝日に働いたので、
今日は休みとのことでした。

せっかくの連休になったのですが、
知ったのが前日、
特に予定もなかったので
もったいなかったような気もしますが、
家でゆったりできました。

先月、市長の任期が終わってしまったというお話を書きましたが、
ボリビアの市長選挙について少し仕組みがわかりましたので、
ここに記したいと思います。

ボリビアの市長の任期は5年です。
したがって、
今回の3月29日の選挙で選ばれた市長は、
2015年6月~2020年5月までの任期となります。
ただし、
2020年の3月末に行われる選挙に再度立候補したい場合は、
選挙日の90日前までに市長を辞職しなければなりません。
このため、12月に辞職して次の選挙に立候補する市長もいれば、5月まで任期を務め、
市長選には立候補しない市長もいるということになります。
市長が辞職した場合は、
議会から一人、代理の市長として5月末まで務めるそうです。

パンパグランデ市長は当初立候補するつもりで12月には辞職すると同僚から説明を受けましたが、

市長の所属する党内からの立候補者を決める選挙で負けてしまい、
今回の選挙に立候補しないことになったので、
辞職していないとのことでした。

ボリビアの県知事、市長の任期、選挙日は全国統一されていますので、
全国で選挙があるということになります。

このため、市長が立候補する市役所で活動している隊員は、
5ヶ月間市長不在で活動しなければなりません。

そうなると、
市役所職員も契約制なので、
1月から5月までは職員配置が不安定になります。

私の市役所は、1月から契約解除になった職員が数人います。

5月まではこのような状態が続くと思います。

パンパグランデ日誌 1月22日

今日は祝日でした。

2009年、ボリビア共和国がボリビア多民族国家に変わった日で、
憲法も変わったそうです。

同僚によれば、
そこから急激に経済が発展し、
環境が変わってきたのだそうです。

「今日はボリビア国民にとって特別な日だよ」
と教えてくれました。
というのも、
パンパグランデ市役所は休みではなく仕事をしていたのです。

仕事が終わって、
市長を始め職員みんなで乾杯。
ビールを飲みました。

ボリビアは急成長しています。
かつての日本のように。
でも、日本と同じような公害を出してほしくないです。
環境と経済が共存する持続可能な発展が必要です。

そのために私たち環境隊員がいます。
知ってもらうこと、
行動に移す人を一人でも増やすこと。

ということを改めて実感しました。

では、また☆